

モルタルは、建物の外壁や基礎などを補修するために用いられる材料です。
モルタルが浮いている箇所は、まず落として再度モルタルを塗り直す必要があります。
また、深いクラック(ヒビ)が入っている箇所については、
入口を広くし奥までノンプリードリーリング剤、
もしくは樹脂モルタルガラステープにエポキシパテを充填することで補修します。
ただし、状況に応じて下処理を行うことが大切です。
下地処理をしっかり行わないとすぐにクラックが入り不具合が生じる可能性があります。
補修後、外壁の模様が消えた箇所は周囲の模様に合わせることが必要です。
窓周りやサッシ周りなどには、まずプライマーを塗布し、
その上から厚くシーリング剤を打ち込みます。
また、外壁の塗装には、微弾性フィーラーを下塗りすることが重要です。
これは、シーラーやプライマーの密着性と塗膜の厚みを高めるために用いられます。
そして、弾性塗料を2回塗布します。塗膜が厚く付くことで、弾力性が出るため、
クラックに強く、耐久性に優れた仕上がりとなります。
外壁の模様を変えることも可能ですので、ご相談ください。
窯業サイディングとは、建物の外壁材として使われる人工石材の一種です。
サイディング板の浮いている部分を下地めがけてビス止めを行います。
一方、中には防水シートがあるため、雨水が入り込むことはありません。
しかし、窓まわりジョイント部のシーリングに隙間が開いている場合、雨漏れや下地サイディングの腐食につながることがあります。
このような悪い箇所は撤去し、奥までシーリング剤を注入することが大切です。
また、水の抜ける箇所(土台水切り等)はふさいではいけない箇所もあります。
シーリング剤を選ぶ際には、ノンプリードシーリング剤を使用しないように注意します。
なぜなら、可塑剤(材質…軟質塩ビ系)が新しく塗った塗料の表面に出てきて、汚れが付着してしまう可能性があるためです。
サイディングの模様によっては、目地(へこんでいる部分)と表面の出ている部分で2色に色分けすることも可能です。
施工範囲については、1階部のみ、ベランダ壁のみ、全体とお好みで施工することができます。
塗料の種類には、下塗りなし上塗り2回でぬれる塗料もありますが、サイディングの状態が良好な場合に限ります。
基本的には、専用下塗り塗料を塗り、上塗り2回、計8回塗りをお勧めします。
これにより、美しい仕上がりと耐久性を兼ね備えた外壁に仕上がることができます。
屋根塗装で使用される屋根材は、主にコロニアルやカラーベストが使用されます。
屋根材によく合うように調合されたもので、耐久性や防汚性に優れています。
屋根塗装において、まずは棟板金など釘の出ている箇所を打ち込み、
釘が再び出てしまいそうな箇所はビスで止めます。
その後、ひび割れがある部分にはノンプリードシーリング剤を注入します。
次に、屋根材に合わせた専用下塗り塗料を1回塗布し、傷みがひどい場合は2回行います。
最後に、上塗り塗料を2回塗布します。
また、縁切りもしくはタスペーサーと呼ばれる部材を使用することもあります。
これは、横のつなぎ目の隙間が塗料で埋まり、
縦の隙間から水が入り込んでしまうことを防ぐためのものです。
特にタスペーサーは、下塗り後に挿入することで、より確実な防水性を確保します。
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